こんにちは、AYAです。

ハワイで欠かせないアクティビティの1つがトレッキング。でも、トレッキングと聞くと「専門的な用具がいるのかな?」「危険なのかな?」という疑問がある人もいるはず。

私も、かつてはその1人でした。そこで今回は、そんな私も余裕で行けた難易度低めのトレッキングコースを2か所、ご紹介します。

ハワイの象徴!ダイヤモンドヘッド

コース紹介

ワイキキビーチから見える、この山がダイヤモンドヘッド。ハワイの風景の象徴とも言えるこの山は、火山活動で噴出した火山砕屑物(さいせつぶつ)が火口の周囲に積もってできたもの。そのため、上から見ると、ぽっかりと中がくぼんだ円形をしています。

ダイヤモンドヘッドに入る際、$1の入山料が必要です。バス停を降りて登山口に着くと、エントランスが。歩いて入る際は写真左側の「WALK IN」で、レンタカーで入る場合は右側の「DRIVE IN」で支払いをします。ちなみに、車の場合は駐車代も必要になるのでお気をつけください。

いよいよ、これだけの道のりを歩くことになります。全体を見るとかなりの長距離かつ高低差を歩くように見えますが、実際はゆっくり歩いても往復2時間ほど。

赤ちゃんを抱っこしながら歩く人の姿もあり、トレッキング初心者の私でも安心して進むことができました。ただし、階段や狭い道も多いのでご注意ください。

舗装はされているものの、狭い山道を歩いていると、最後まで歩けるだろうかという不安もありました。ふと横を見ると、山肌が見え低木の多い景色が広がり、本当にハワイにいるのかわからなくなる不思議な気分に。

元いた場所からここまで登ってきた道のりを感じ、登るのが楽しくなってきました!

途中、写真撮影スポットでもある展望台に到着!眼下に広がる真っ青な海に感動。でも、コースはまだまだこの先も続きます!ここからは暗いトンネル、狭い階段を歩きます。

狭く長い螺旋階段を抜けると、広がるのがこの真っ青な海。頂上まではあと少し!海の美しさに見とれてしまいます。

さらに階段を上がり、いよいよ頂上へ!この辺りはかなり混みあうので、あまりゆっくり景色を見ることはできないですが、それでも1度は拝みたい場所。

頂上から見えるのはこんな景色。真っ青な海を見ながら、身体いっぱいに空気を吸い込んで深呼吸!ここから見える高いビル群は、ワイキキエリア。いかにホテルや高層マンションが集中しているかがわかりますよね。

コースを降りるとある、パイナップル屋さんは大人気!トレッキング後に食べる冷え冷えのパイナップルやシェイブアイスは格別ですよ。

おすすめの時間帯&持ち物

さて、このコースを歩くのにおすすめの時間帯は早朝。日が昇ると同時に、気温も上がり、お昼の時間帯前後は本当に日差しが強く、気温もかなり高くなります。そのため、その時間帯を避けて登るのがおすすめです。

そして、必要な持ち物で絶対に忘れてはいけないのがお水。階段の上り下りがあるので両手があくよう荷物は最低限にしておくのが良いと思いますが、お水は必須!肩掛けのバッグやリュックで行くと手があくので安心ですね。

その他、日焼け止めや帽子、サングラスなどUV対策を。出発前に日焼け止めを塗っても、汗で落ちてしまうので塗り直しができるよう、持って行くとよいと思います。

通りすがりにビーチサンダルで歩いていく方も多く見かけましたが、靴はスニーカーが1番。長距離を歩くのでサンダルでは疲れてしまうし、砂利道もあるので安全第一で行きましょう♪

アクセス

ワイキキからダイヤモンドヘッドへは、公共交通機関である「ザ・バス」で移動。23番ルートの場合はダイヤモンドヘッド・クレーター入口のバス停、2番ルートの場合は、手前のKCC(カピオラニコミュニティカレッジ)が終点となります。バス停を降りてから15~20分ほど歩くと、登山口に到着します。

ちなみに、KCCはファーマーズマーケットでとても有名。朝から野菜やフルーツを買う人で大賑わい。軽食もとることができるので、トレッキング前の腹ごしらえや下山してからの休憩として、ぜひ立ち寄ってみてください。

“虹の谷”で見る「マノアの滝」

コース紹介

“年間300日は雨が降る”と言われているほど雨の多いエリア「マノア」。雨上がりに虹が見られることが多く、「虹の谷」「虹の街」と呼ばれています。

そんなマノアでできるトレッキングが、このマノアの滝トレイルです。こちらも距離が長そうに見えますが、往復1時間程度で、実際に歩いてみると決して長くはありません。ただし、雨が多いため足元がぬかるんでいるので要注意。

コース序盤から、両脇に見えるのはこんな景色。見たこともないほど高い木々に囲まれ、驚きの世界。深い緑に癒されながら足を進めます。

こんなに背の高い木もあり、人はまるでミニチュア。自然の偉大さを間近で感じることができます。ハワイにはパワースポットと呼ばれる場所が多く存在しますが、その1つであるというのも納得。

序盤~中盤は、ダイヤモンドヘッドと比較して傾斜や階段もなく、歩きやすいコースです。

私がトレッキングに訪れた日は、幸いにも晴れていました!とはいえ、ぬかるんでいる道もあり、油断はできません。また湿気があるので、体感はかなりの暑さ。木陰がとってもありがたい♡自然の恵みを感じます。

温室でしか見たことのない、あるいは人生で見たこともない木々に興奮しながら歩きます。太い木の根でできた階段を上がりながら歩いていくと、遠くから水の音が。滝に近づいていることを感じます。

ふと顔をあげると、ちらりと見えたマノアの滝。歩を進め、ようやくその全貌を目にすることができました。細く、でも力強く流れるその水は、とても美しかったです。

この日は残念ながら虹を見ることはできませんでしたが、晴天の中、トレイルができたことに大満足!

おすすめの時間帯&持ち物

こちらも行くなら、早朝の時間帯がおすすめ。湿気があるのでかなりの暑さになり、ダイヤモンドヘッドの直射日光&炎天下とは違うつらさが。

そしてここまで書いてきた通り、足元がかなりぬかるんでいるので、スニーカーを履いていくのがおすすめです。どうせ汚れるなら、とサンダルで行くことも考えましたが、サンダルではすべってしまい危険です。

また、木の枝でけがをしたり、蚊に刺される危険があるので出来るだけ肌の露出は控えるとよいと思います。ただし、暑さもあるので、私はタンクトップにパーカーを肩がけしていました。雨の日であれば中は薄着で、上にレインコートを着てもよいと思いますよ。虫よけや消毒液は絶対に持参しましょう。

そして、サングラス、帽子も忘れずに。天気予報に関係なく、折り畳みの傘もあると便利ですが、両手があくようレインコートがあると便利です。

アクセス

ワイキキからマノアタウンまで一番安く移動できるのは、ダイヤモンドヘッドに行く際にもご紹介した「ザ・バス」。ワイキキからまず、アラモアナに移動し、アラモアナセンターから5番バスに乗車。そのバスの終点が「マノア渓谷」となっています。約20~30分の乗車時間で到着します。

バスを降りてからは15分ほど歩いて、登山口に向かいます。そのため、途中にある「レインボーズ・エンド・スナック・ショップ」でお水を買うなど準備をするのがおすすめです。

トレッキングでもおしゃれしたい♪アクティブな日に着たいファッション

出典: CABE公式ホームページ

トレッキングでは歩きやすい服装がマスト。でも、動きやすさとおしゃれは両立したいですよね。そんな時おすすめなのがこちらのパンツ。

素材がポリエステルなので汗をかいても乾きやすく、伸縮性があるので歩きやすい!さらに、丈が短いデザインなので裾が汚れることを気にせず歩けます。また、スニーカーやフラットシューズでも簡単にスタイルアップができる嬉しいアイテムです。

大自然を感じて リフレッシュ♪

両コースとも、ハワイの大自然を感じることができるおすすめのコースです。その日の天候状況などによって、閉鎖されていることも多いので、今後行く機会がある場合は事前にコース状況を確認して行ってください。

いずれもパワースポットと言われているので、ぜひ歩いてみて、パワーチャージをしてくださいね!

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