こんにちは、AYAです。

カンクンは、ハネムーンで人気のリゾート地。その魅力のひとつは、南米の豊かな自然です。この自然を感じる、行くべき観光スポットはたくさん!

でも、限られた旅行期間に、すべてのスポットを余すことなく自力で訪れるのは大変ですよね。一か所でも多くの場所に行けるよう、ツアーに参加するのがおすすめ。

そこで今回は、実際に私が参加したツアーのコースをご紹介します。多くあるおすすめスポットのうち、ほんの一部ではありますが、参考になれば嬉しいです。

野生動物を間近で観察!「ジャングルクルーズ」

早朝、ホテルにお迎えが。車に乗り込み、徐々に明るくなる空を見ながら出発!日本人ガイドの方がついてくださるので、言葉の壁もなく安心です。しかも、ガイドさん手作りのサンドイッチ付き。車を進め、『リオラガルトス川』クルーズのため、ボートに乗り換えます。

ボートは、両脇にマングローブが茂る川を進みます。私にとって非日常の景色は、まるでアミューズメントパークのよう。水しぶきを浴びながら、風を切って進んでいきます。

ジャングルクルーズで出会える動物たち

クルーズの間、自然の動物の姿に多く出会うことができます。例えば、このペリカン。これまで動物園でしか見たことのなかったペリカンですが、初めて野生の姿を目にすることができました。

初めて野生の姿を見るのに、こんなに間近で見られるなんて・・・。とても貴重な嬉しい体験でした。

次に出会ったのが、フラミンゴの群れ。サーモンピンクが鮮やかで、すらりとした体も美しい!ガイドの方によると、フラミンゴが食べるのは水中のエビやカニ。そのため、それらの色素により体がピンク色になるのだそうです。また、それらを食べなかったら、体は白いとのことで、聞いてびっくり。

また、体の大きさの違いは年齢によるものではなく、性別の違いによるもの。体が大きい方がオスで、小さな方がメスなのだそうです。

そして、次に出会えたのが、今まで理科室でしかお目にかかれなかったカブトガニ!

実はこのカブトガニは、ワニをおびき寄せるための餌として、ボートキャプテンが釣ったもの。川にはワニが生息していて、クルーズの間に現れることもあるのだとか。

カブトガニのしっぽをつかみ、水面にばしゃばしゃと叩きつける様子を見て、なんだか複雑な心境に。結局この日、ワニは姿を見せずカブトガニも放流。間近でワニが見られず少し寂しい反面、カブトガニを思うとホッとしたような・・・。

港町『リオラガルトス』に上陸!

ジャングルクルーズを満喫した後、ボートはある場所へ。そこには、ミネラルたっぷりの天然ソルト・クレイ(泥)が。10万年前から堆積していると言われ、これを顔や全身に塗る天然パック体験は人気のアクティビティのひとつ。「これでもか!」というほどたっぷりと塗ることができて、贅沢なエステ体験!時間をおいて水に入り、顔や体の泥を落として再びボートに戻ります。

その後、私たちは港町『リオラガルトス』へ。この町は自然保護区の一部となっており、カンクンのような整備された観光地ではなく、地元住民の方の生活を垣間見ることのできる場所です。

ところどころ茅葺のような屋根の建物もあり、かわいらしい雰囲気。ちなみに「リオ」はポルトガル語で、「川」という意味。「ラガルトス」は同じくポルトガル語で、「ワニ」という意味だそうです。

ボートを降りて、レストラン『Ahumados (アフマドス)』へ。大手海外クチコミサイトでも、高評価のメキシカンレストランです。ビリヤードボードが置かれ、広々とした店内。地元の方が多く訪れているようでした。

積み重なるように置かれたソーセージや肉に驚きつつ。ガイドさんに言われるままメニューを選びます。ケサディーヤやトルティーヤといったメキシコ名物はもちろん、ハンバーガーなどもいただくことができます。

あまりお腹が空いていなかった私たちは、タコスをオーダー。酸味と辛みのあるサルサソースでいただきました。この旅行期間で初めて食べた現地料理。スパイスの効いたひき肉に、メキシコに来たことを実感!

1度は見たい絶景!『ピンクレイク』

いよいよ、ツアーはクライマックスへ。陸路を進むため、ボートから車に乗り換えます。シートから見えるのは、巨大な白い山。これが何からできているかというと、なんと塩なんです。塩工場の敷地内を通るため、その工場で使われる塩の山なんだそうです。

ピンクレイクと呼ばれるこの湖は、かつてこの塩工場が作った塩田。ピンクである理由は、その塩田がプランクトンやエビ、カニなどの赤い色素で染まっているからなんです。

と、いうわけで念願のピンクレイクに到着!!この日は快晴に恵まれ、雲が水面に映り、とっても神秘的な光景でした。これが自然の産物であること、そして実際に自分の目で見られたことに、心から感動!

ちなみに、ホテルのコンシェルジュに「『ピンクレイク』に行くにはどうしたらよいか」を訪ねたところ、現地では『ピンクラグーン』と言わないと伝わらないそうです。日本のツアーでは『ピンクレイク』と表記されることが多いので、ご注意ください。また、所在地は『ラス・コロラダス』という場所になるので、これも伝える際のヒントになるかもしれません。

ガイドさんによると、天気の良い日の午後に訪れるのがおすすめとのことですが、風があると水面がさざ波立ってしまって空が映る景色は見られなくなってしまいます。もしも行く機会があるならば、天気予報をよ~く見てから予約してくださいね!

【ファッション】ピンクレイクツアーに着ていきたい「チュニックワンピース」

出典: CANBE公式ホームペー

今回ご紹介したピンクレイクツアーに参加する際、おすすめの服装が写真の「チュニックワンピース」。頭からすっぽりとかぶるだけで、全身おしゃれが叶います。

下に水着を着ておけば、天然泥パック体験で水の入る際も着替えが簡単。アクティビティを楽しんだ後に、再びこれをかぶるだけなので着替え場所に困ることもなし!手荷物を減らせるので、ツアー参加の際のファッションにはかなりおすすめです。さらに、移動の車内は冷房が強いので、袖があるのも寒さ対策として嬉しいポイントです。

ショートパンツやレギンスと合わせることで、よりアクティブに動くこともできますよ。

豊かな自然を見て、心からの感動体験を!

メキシコの大自然、感じていただけましたでしょうか?メキシコと一言で言っても、どんな場所なのか、なかなか想像がつかないと思います。この記事で少しでも、そのイメージが膨らみ、わくわくを感じていただけたらいいなと思います。

メキシコには他にも自然を楽しめるスポットが多くあり、このツアーのご紹介だけではまだ足りません!次回も、メキシコの自然を堪能できるスポットをご紹介しますので、ぜひお読みください!

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