こんにちは、AYAです。
最近ハワイでは、さまざまなルールが増えています。
それは、観光客も守らなければいけないもの。

旅行するからには、しっかり守って楽しみたい。
そこで今日は、ハワイに行くとき知っておきたいルールをご紹介します。

禁止されていること

歩きスマホ

2017年から、オアフ島全域で道路横断中に電子機器を使用することが禁じられました。つまり、歩きながらスマホ、デジカメ、携帯ゲーム機などを使うことはすべて、罰金対象となります。

旅行客も対象となり、日本の外務省からも注意喚起がされています。楽しい旅行で、歩きながらセルフィーを使って記念写真…などうっかりやってしまいそう。でも交通事故にあわないよう、ルールは守って横断しましょうね。

Jウォーク

「Jウォーク」という言葉を聞いたことはありますか?これは、横断歩道を渡らずに、道を斜め横断すること。本来は、日本でもしてはいけないこと。でもハワイでは、これをした場合、$130の罰金が科せられます。

また信号がある横断歩道で、信号の点滅が始まってから、道を渡り始めることも禁止されています。せっかくハワイにのんびりしに行くなら、ゆったりと心に余裕をもって過ごしてくださいね。

公共の場での飲酒

青い空、青い海を見ながら、プシュっとビールを1杯…。なんて思う方も多いと思います。でもハワイでは、ビーチや公園など公共の場での飲酒は禁止。海の見えるバーや、ホテルに着くまで我慢してくださいね♡また、スーパーなどで買ったアルコールを、袋に入れずに手に持つことも禁止されています。

ちなみに、お店で買うとき、レストランやバーで注文するとき、年齢確認のためにパスポートを見せるよう言われます。パスポートは必ず持って歩くようにしてくださいね。

公共の場での喫煙

タバコに関しても、公共の場での喫煙は禁止。iQosなどの非加熱式タバコも、同じように、禁止されています。また気を付けなくてはいけないのが、お店やレストランの入り口から、20フィート(約6m)のエリアも禁煙とされています。違反した場合、$100の罰金。

そして喫煙できる年齢も、お酒と同じように21歳以上からとなるので、日本とはルールが違います。購入する際も、パスポートが必要。必ずパスポートは持って歩くよう、気をつけてくださいね。

ラナイに洗濯物を干すこと

海やプールで泳いだ後、水着にタオル…ついついラナイ(ベランダ)に干してしまいがち。でもこれ、ハワイでは「景観を損ねる」という理由で禁止されています。

また、ラナイにはたくさんの鳩が遊びに来るので、ナイショで干しても汚れてしまうかも。やはり外に干すことはおすすめ出来ません。

ハワイは空気がからっとしていて、乾燥しています。そのため、旅の疲れもあり、体調を崩す心配もありますよね。でも、濡れたものを浴室や部屋に干すことで、簡単に加湿が出来ちゃいますよ。これで健康管理もばっちり!

ホヌに触ること

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ハワイでは、ウミガメのことを「ホヌ」と呼び、海の守り神として大切にしています。ビーチで出会えたら、嬉しくてつい、触りたくなっちゃいますよね。でもこれは、州法で厳しく禁止されている行為。違反した場合は、高額な罰金が科せられます。

また、近くで写真を撮りたくなってしまいますが…これもダメ。近づけるのは、6~10フィート(1.8~3メートル)までと決められています。同じようにイルカやハワイアンモンクシール(アザラシ)も、近づける距離が決まっています。特に、ダイビングなど海中で出会った場合は気を付けてくださいね。

ちなみに、ハワイのカフェでは、紙ストローを使用しているところがあります。最近、スターバックスでも紙ストローを使うとニュースになっていましたよね。これも環境への配慮のため。カフェにあるストローケースには、こんなメッセージが。「compostable straws Because We Love Turtle (意訳:私たちはウミガメを愛しているから、再利用が出来るストローを使用しています。)

ハワイの人々が、どれだけウミガメを大切にしているか、環境に気を遣っているかわかるメッセージですよね。

こどもを1人きりにすること

ハワイでは、「12歳以下のこどもを、保護者なしに1人きりにしてはいけない」という決まりがあります。「電話をかけるだけ」「ちょっと買い物をするだけ」という理由で、ホテルの部屋や車にこどもを残してお出かけ…。これが通報され、保護者が捕まってしまうことも。ほんの数分だから…とは思わずに、必ず近くにいてあげてください。

のんびりと、治安がよく見えるハワイ。でもそこは海外だということをお忘れなく。大切なものからはくれぐれも、手を放さないでくださいね。

自転車で歩道を走ること

オアフ島では、この写真のように「biki(ビキ)」というレンタサイクルのシステムが導入されました。そのため、自転車に乗っている観光客も多く見かけます。でも、もし自転車を使う場合は、要注意。必ず、自転車専用レーンまたは車道を走るようにしてください。また車道を走る場合は、くれぐれも後ろから来る車と接触しないよう、注意が必要です。

日本とは交通ルールが違うこともあるので、自転車に乗る場合は、事前にルールを確認することをおすすめします。

特定物質の入った 日焼け止めを使うこと

まだ先の話ではありますが、2021年1月1日から、ある化学物質を含む日焼け止めの販売、流通が禁止されます。この化学物質とは「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」。これらを含む日焼け止めの使用は、サンゴ礁の死滅の原因。そのため、今後、ハワイではこれらを含む日焼け止めは買うことが出来ません。

これらを含まないエコな日焼け止めは種類が少ないので、うっかり日焼け止めを忘れた!なくしちゃった!という時はご注意を。貴重な旅行の時間を、日焼け止め探しに使うことになってしまいますよ。

日本から持ち込む日焼け止めは、まだ規制されていません。でも、環境によくない影響があるので、出来る限り環境に優しい日焼け止めを使ってくださいね。

おすすめすること

買い物袋を持っていこう

2015年7月1日から開始された「レジ袋の有料化」。このルールは、現在さらに厳しくなり、再利用の出来ない袋は使用禁止。例えば、薄い紙袋がこれに当てはまります。そして再利用が出来る袋は、有料販売となりました。

そのため、自宅からエコバッグを持っていくのがおすすめ。もしくは、ホールフーズなどでおしゃれなエコバッグを買って使うと、自分へのお土産にもなりますよ。

道を譲ってもらったら シャカを送ろう

横断歩道を渡ろうとしたら、横から車が…でも、「どうぞ」と歩くことを譲ってくれた…そんな時、あなたならどうしますか?日本では、「ぺこっ」と会釈をすることもありますよね。でもハワイでは、譲ってもらった歩行者は、感謝をこめて車の運転手に、にこっと笑顔で「シャカ」を送ります。

シャカとは画像のように親指と小指だけを立てたハンドサイン。このサインには「こんにちは」や「ありがとう」など色々な意味があるんです。観光客でこのルールを知っている人はまだまだいませんが、ハワイらしい素敵な文化なので、ぜひ、道を譲ってもらったら、相手にお礼のシャカを送ってくださいね。

まとめ

こうしてまとめると、禁止されていることが多いように感じるかも。でも、よく見ると、人や環境を守るためのルールばかり。違反をして、事故にあったり、トラブルに巻き込まれることがないよう、また、反対に人や環境への加害者になってしまわないよう、しっかりルールを守ってください。ルールも文化の1つ。滞在している国に感謝や尊敬をもって、その国の文化を尊重して、楽しい旅行をしてくださいね♡

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